合格体験記~県立医大保健科学部~
先日のブログで大学入試合格速報をお伝えしましたが、福島県立医科大学保健科学部に進学されるE.Mさんより新たに合格体験記をいただきましたので、ここに転記いたします。
保健科学部は今年2021年オープンの新しい学部ですので、傾向がつかめない難しい挑戦だったと思います。しかし日頃からの地道な勉強姿勢が入試でも生き、見事合格を勝ち取りました。おめでとう!
以下転記です。
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私は高校3年の6月まで、私立の一般試験で受験しようと考えていました。しかし入塾するにあたり、塾長と面接した際に、「この成績なら推薦の方がいいのでは」と言われ、私の夢と可能性を見据えて、県立医科大の推薦入試を勧められました。中学の時にも高校合格に導いてくれたしんあいゼミナールの先生方のもとで学べれば、きっと合格できるであろうと考え、推薦入試で受験しようと決めました。
正直に言うと、AO・推薦対策講座はとてもつらかったです。塾長との一対一の講義や、「医療人に必要な倫理、理学療法士に必要な倫理」や、人生ピラミッドの土台である「人生哲学」「ビジョン」を考えたりと、そもそもの理学療法士の知識が浅はかであった私には精一杯でした。一時期とてもイライラしていた私に対して塾長が「俺を見返す気持ちで頑張れ!あのヤローって」と言いました。私は、その言葉が結構救いになっていたと思います。こんなに心身に向き合う先生はそうそういないと思います。それからは、ストレスをあまり抱えず、熱心に取り組めました。
また、塾長は常に「なぜその学校なのか、なぜその職業なのか、将来どういう人物になりたいのかを自然と口から発することができるようになれ」「面接は入って一秒、第一印象で決まる」「常に笑顔で」とおっしゃいました。私は実績があり、自信にあふれ、説得力のある塾長のこの言葉を信じていました。そのため、本番3日前に、学校で練習していた面接方法を全て変えて本番に臨みました。
その結果、塾長と練習したとおりに面接が進み、面接官に好印象を与えることができ、無事合格することができました。学校の先生からはあまり期待されていなかったので、見返すことができてよかったです。
しんあいゼミナールの先生方に支えてもらい、昔の自分では信じられない公立大学に合格できました。本当にありがとうございました。